出雲大社に一緒にお参りに行きませんか
出雲大社紫野教会では、一年に何回か京都から出雲大社に参拝します。バスを借りて行く時もあれば、教会長一人だけが行く時もあります。みなさまも一緒にお参りしませんか?
御師(おし)という人々
昔の話ですが、大きな神社やお寺には御師(おし)と呼ばれる人たちがいました。御師はその社寺の信仰を広めるために各地を回りました。
御師の活動の一つは神札を配る事でした。出雲大社の御師も江戸時代にはほぼ全国を回るほどに活躍していました。また、信徒の求めによって祈祷を行う事もありました。
もう一つ、出雲御師の大切な役目は、各地の信徒を出雲大社へと案内することでした。
おくにがえり
明治維新による神社改革のために、各神社の御師も消えることとなりました。しかし、出雲大社は宮司千家尊福公の尽力によって出雲大社敬神講が作られ、そして現在の出雲大社教に引き継がれています。
全国にある出雲大社教の分祠・分院・教会・講社ではそれぞれの地に大国主大神さまをお祀りして、人々が参拝し、またご祈祷などをお取り次ぎして人々の幸せのために尽くしておりますが、さらに出雲大社に各地から参拝するというのも重要な行事の一つです。
全国各地の出雲大社の信徒が、出雲大社にお参りすることを、あたかも故郷に帰るかのように「おくにがえり」と呼んでおります。「おくにがえり」を行い、大国主大神さまの身近でお祈りすることができ、また新たにお力を頂くことを、信徒は何よりの喜びとするのです。
紫野教会も京都から
出雲大社紫野教会も京都から「おくにがえり」を一年に何度か行っております。
(1)出雲大社のお祭りに参列する
2月の福神祭
8月の出雲大社教大祭
11月の神在祭
には毎年参列しています。神在祭では貸切バスで行きます。
他は自家用車で行くか公共交通機関で赴きます。
(2)教会長が行く時に同行する
上記のお祭りの他に、教会長は何度か出雲に行くことがあります。
都合が合えばそれに同行して頂くことが可能です。出雲大社境内をご案内いたします。
(3)それ以外
出雲大社に行かれる際に、教会長の交通費を負担してでも一緒に行くことをご要望される方もいます。ガイドのようなものです。都合が合えばお供することが可能です。
次のおくにがえりの予定はトップページに随時掲載しておりますので、そちらをご覧下さい。