龍頭ヶ滝の案内です

■出雲大社、周辺の案内「龍頭ヶ滝」(雲南市掛合町)

「龍頭ヶ滝」は島根県雲南市掛合町松笠にあります。
出雲大社から自動車で約1時間。途中須佐神社の近くを通りますので、立ちよってお参りするのがよいですね。須佐神社からは20分くらいです。
島根県道39号線を南東に進み、信号のない交差点で右折しますが、龍頭ヶ滝の看板が出ているので、迷うことはないでしょう。途中までは片側1車線ある走りやすい道ですが、近づいてくると道が狭くなり、すれ違いできない所もでできますので注意が必要です。

10台ほど停めることができる駐車場に車を置いて、川の奥へと進みます。クマに注意の看板がありますが、最近は山のそばならどこでも可能性はあると思っておかなければなりませんね。
途中民家がある所まではアスファルトですが、その屋は土、砂利道になるので、歩きにくい靴では行かない方がいいです。

麓の駐車場からだと「雌滝」の方が近いので先に見てみましょう。そんなにすごい滝ではありませんが、これはこれでよい滝です。
少し戻って橋を渡り、「雄滝」へと向かう道は階段を上ります。結構急な坂ですが、綺麗な木製の階段が整備されているので非常に助かります。
登り切ると滝が見えてきます。

本当に素晴らしい滝ですね。さわやかな気分になります。
暑い7月の何日も晴天が続いた日でこの水量です。雨の日の後はもっと多いでしょう。

この滝は裏側にも回ることができます。

洞窟のようになっていて、裏から滝を眺めることができます。日陰にもなりますからとても涼しいです。

ただ、裏に行くには川を渡らなければなりません。石を伝っていいのですが、綺麗に平らな石が細かく整備されているわけではありませんので、ある程度飛び跳ねる必要があります。なお、私は帰りに油断してすべって足先だけですが川にはまりました。
また、滝の裏は少し降りるようになっていますが階段はなく、滝から飛沫が飛んで常に濡れている感じになっています。こけるとどろどろになる可能性ありです。よって、汚れてもいい服装で行くのがいいでしょう。

裏に行かなくても、表から見るだけで素晴らしい滝です。駐車場から雄滝まで徒歩10分ですので、暑い日でもなんとか我慢できる距離だと思います。雪のある滝も見てみたいですが、それなりの装備が必要でしょう。
なお、松江自動車道の方から来ると、吉田掛合ICより30分くらいです。



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<このページの筆者>
 中島隆広 : 出雲大社紫野教会、教会長
昭和46年京都府生まれ。名古屋大学経済学部卒業、会社員の後、パソコン部品のインターネット通販の会社を起業して経営する。会社売却の後、國學院大學神道學専攻科に入学し、神主となる。

★教会長中島の本が出ました!
 日本人が伝えてきた心、そして生き方を、神道、神さまの話を中心としつつ、語った本です。相当な時間を掛けて作り上げました。ぜひ一度お読みください。

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